2008年1月10日木曜日

Semantic Web (セマンティック・ウェブ) 入門1

Semanticとは「意味論的」という意味。Webで広く使われているHTMLは人間が読んで理解するには向いているが、機械が内容を理解するには向いていない。そこで、Semantic Webが提案されている。

ではどうやって機械が理解できるようにするのか。具体例で説明すると
[HTML]
<ul>
<li>Windows</li>
<li>Linux</li>
</ul>

[Semantic Web]
<software>
<os>Linux</os>
<os>Windows</os>
</software>

HTMLではタグはレイアウト情報に用いられる。一方Semantic Webではタグは意味付けに用いられる(正確にはレイアウトにも使用されうる)。上記の例ではLinuxとWindowsがソフトウェアの一種であるOSなんだと機械が判断できる。

Semantic Webにより機械がWebを人間のように理解できるようになるというのは誤解だ。所詮はHTMLよりSemantic Webのほうが機械がデータを分析しやすいといった程度だ。データを分析するロボット、エージェント等のアルゴリズムの性能にも強く依存する。

ではSemantic WebとXMLはどう違うんだという疑問が出てくる。このあたりは次回エントリーで。

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